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情報元はろばの耳

『情報元はろばの耳』

プールマン(長距離バス)になんとか間に合い、イタリア半島の踵から
今度は甲のナポリへ向かう

元々ナポリは1週間後に来る予定だった街。ここでお友達との久々の再会を喜ぶはずだったのに…。
プーリアでは私がナポリへ行くと言うとみんなが心配する。
ナポリ=スリ・ひったくり・荒い運転
私だって怖いよ~
でも友達も一緒だし大丈夫!その予定がこんなことになるなんて…。
一人って心細い

ナポリ中央駅付近にバスが停まり、駅構内まで行ってみる。
ひやっ~大混乱!!!
バカンスシーズンに入っていることもあり、スーツケースを持った旅行客がうじゃじゃ。
もちろん窓口は全部閉鎖。電車はほとんどストップ。
やっぱりだめか…。
イタリアの徹底したスト実行ぶりにちょっとびっくり。

仕方がないのでここでもバスを探す。
バス切符売り場らしきところでサレルノ行きがあるか尋ねると、
売り場の女性はあっさり知らないと。
これ以上イタリア語で会話をすることは不可能なので、いそいそと引き上げる。
あとはカンでそれらしきバス停を探すしかない!

これが結構大変。
重い荷物をしょって、ほこりだらけの街を歩く。
とにかく駅付近は大混乱状態なので、人に聞いてもみんなそっけない!
バス停は待てど暮らせど探せどない。

今夜は駅で野宿?と半ばあきらめかけていた時、
私の耳に「サレルノほにゃらら」と聞こえてきた。
そうお隣にいたヨーロッパ人家族はどうやらサレルノに行くらしい。
「私も行くのよ~!!」まるで遭難しかかった人が救援隊に出会ったような安堵感。
息子さんが英語を話せるのでお互い情報交換をする(って私情報持ってないけど)
このご家族も大混乱状態。でもサレルノには一歩近づけたような気がする…
あとはご家族に金魚のフンみたいにくっついて、とにかく迷子にならないようにしよう!
ちょっと他力本願な私でした。

結局ここの息子さんが走り回ってようやく1キロ近く離れたバス停を探しだし、
無事サレルノまで行くことができました。
ちなみにこの息子さんが独身ならばこれこそ運命と言いたいところですが、
奥さん、奥さんのご両親とフルメンバーなのでご期待にはそえませんでした

ともかくこのご家族のおかげで無事サレルノまで到着。
車中はこれまたイタリア人の女性と仲良くなり、今度は彼女が
宿泊するユースホステルまで送ってくれました。
旅をするとつくづく人の親切が身に染みる…。

ほこりまみれのナポリ駅から一変、サレルノの街はコンパクトながらも、
風情のある石畳の街、そして穏やかな海辺街でした。
今夜から3日間。ここで疲れた体を休め、バカンスを楽しもう!

DSCN1691.jpg


『床に荷物はおかないようにしましょう』

サレルノでは懐さみしい私にぴったりのユースホステルに滞在。
だって一泊15ユーロ(2千円位)なんだもの~。
若者に交じって若者の振りをしよう!
でも最近のユースはこ綺麗になり、家族連れや年配の方にも人気だそうです。
個室もあるので意外にゆっくりできるらしい。
私は超格安8人相部屋の端のベット。

もちろんお隣さんは10代らしき女子たちが。
アメリカや中国、北欧などいろんな国の人たちが集まりとても賑やか。
と言うかやかましいです
耳栓も大活躍!

DSCN1599.jpg

夜ともなるとユース内のテラスで食事もできます。
DSCN1739.jpg

人間ウォッチングが楽しい。
昼間はバックパックに短パン・T-シャツの若者が、夜ともなるとメイクばっちり露出度アップで
街へと繰り出します。
疲労がたまりやすい年頃の私は、エネルギー温存のためこのテラスでまったりと過ごしました。

明日はここから数時間かかる青の洞窟へショートトリップ
楽しみ

…のはずが…

翌朝目が覚めると雨が降ったのか、窓をあけっぱなしにしていたせいでベットの周りが水びたし。
ひやっ~!!
ベットの下に置いていたバックパックの底がびちゃびちゃ。
そんなにひどい雨だったの!!? 全然気が付かなかった
でもなんだか様子が変。
次々に起きるルームメイト。彼女たちが床に置いていた服や下着そのほかもろもろが
水でぐしょぐしょ。
窓は私のベット側にひとつあるだけ。いくらなんでも5メーター先のベットの床まで
雨は降り込まないでしょう~
と言うか、あちらの岸(川になっている)の方が損害が大きいよう…

どうやら雨ではなく(雨は降っていなかったようです)
隣の部屋のシャワー室からの水が夜中の間に流れでて、私たちが眠っている間に部屋が浸水
していたよう。ちなみに私のベットが一番下流。
ちょっとした潮のみちひきです。

いちょう確認のためユースの受付の人に聞いてみたところ、どうやらこれが初めての事で
はないらしいのです!「修理の人が来ないのよ~」って。

知ってたら教えてよ!!! パソコン充電していたらみんな感電死じゃないか!!
でも何もなかったし。ま、いいっか…。

スト以来だんだんこの国のいい加減さに順応しつつある自分に気づくのでした。
 















コメント

非公開コメント

なんだかすごい状況目に浮かびます。
我々も面白い(今だからこう言える!)体験いっぱいありました♪
いい加減さに驚くやらあきれるやら・・・
でも、そこがいいところかと♪
そして、何時でも何処でも救いはある!
のですよね♪

Re: タイトルなし

そうなんですよね~イタリアって話のネタに尽きないと言うか…。
感覚がだんだんマヒしていくんですよね。
K&Mさんの話もききたいですね~v-14

> なんだかすごい状況目に浮かびます。
> 我々も面白い(今だからこう言える!)体験いっぱいありました♪
> いい加減さに驚くやらあきれるやら・・・
> でも、そこがいいところかと♪
> そして、何時でも何処でも救いはある!
> のですよね♪