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ありがとう、とよばあ。



たびたび末っ子日記にも登場していた、とよばあ。
突然のことですが、10月30日に天国へと召されました・・・。

満94歳。
あと二日で95歳でした。

驚異的な回復力で入院して約1週間で病院を退院。
その後も何事もなかったように散歩をしていたとよばあ。
一昨日ちょっと具合が悪い・・・とかかりつけの病院へ診察にいき、
お薬をもらって床につきました。

しかし翌朝にはもう・・・・。
原因は2度ほど倒れた病気と同じ、脳梗塞。

100歳まで生きるとだれもが思っていただけに、突然のことで
ただただ驚くばかり。

わが村はほとんど自宅で葬儀をとりおこなうため、朝からバタバタと準備に。
悲しんでいる暇はありません。

まず、宿のご予約をいただいていたお客様へお詫びのご連絡。
お客様の中には、数か月前からご予約いただいていた遠方の方もいらっしゃり、
本当に申し訳なく思っております。
田舎の葬儀は、都会と違いとにかく時間がかかり、お客様にきちんとしたおもてなしも
できずご迷惑をおかけしてしまうので、このような形でお詫びとなってしまった
しだいです。
本当に申し訳ございません。

ばたばたと今日まで300人近くの参列者の方々にお別れの挨拶にお越しいただきました。

実はとよばあ、元々大正生まれだけあって潔い話が・・・。

とよばあ愛用の数珠をいくら探してもなく、あきらめていたところ、なんと箪笥の一番下
から封をした段ボールが。

「死んだとき着せてください」

と、とよばあの字で。

段ボールの中身は、お気に入りの着物(ゆかたに近いもの)、数珠、そして財布。
財布は私が15年以上前にオーストラリア留学から帰ってきたときのお土産。

涙がでました。


そしてさらに・・・3日前に、線香用の灰を自分で準備して近所の方にお願いしていたようです。


とよばあ、本能的に分かっていたんでしょうか。

「だれの手もとらず、ぽっくり逝きたい」

これが口癖だったとよばあ。

まだ親戚がたくさん家にいてくれているので、さみしさがピンときていませんが・・・
あとでジワジワと感じるんでしょうね。

父母が忙しく、祖父母に育ってもらった私。
ケンカもたくさんしたけど、今となってはもっとあーすればよかった・・・などど
考えてしまいます。

改めてその時その時を大事に過ごしたいと思った夜です。

そしてこれまでたくさんの方々に祖母のことを気にかけていただき感謝でいっぱいです。

ありがとうございました。



コメント

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No title

ブログの更新に気づかず、今日はじめておばあちゃんのことを知りました。これから寂しくなりますね。ご冥福をお祈りいたします。
お葬式行けなくてごめんね。

No title

タナベくん、返事が遅くなり申し訳ないです。
不思議とまだ実感がない日々ですが、忙しさのおかげか
元気に頑張ってますよ~。

No title

かれこれ10年ほど前、おばあちゃんが早朝ちぎってくれたトマトの味を思い出しました。ご冥福をお祈りします。

No title

ありがとう。まりちゃん。いろんな思い出があるんだね。
そちらはかなり寒いでしょう。身体に気をつけてね。